ニッポンの「ポン」!
ポンジュースの名付け親は、松山藩主の血を引く、当時の愛媛県知事 久松 定武氏です。発売当時の宣伝ポスターには『日本で生まれて世界に輝くポンジュース』とうたっており、日本一のジュースになるようにとの願いを込めてつけられたものです。 「日本(ニッポン)一」のポンから取りました。
なんでPONじゃなくてPOMなの?
昭和28年からポンのローマ字表記は「PON」から「POM」へと変わりました。ポン(POM)は、文旦pomelo(ポメロ)や果樹園芸学、果樹栽培法のpomologyなど柑橘に縁の深い名前が多いこともあり、「POM」表記になりました。
ポンジュール!?
ポンジュースと名付けた理由には、実は他の説もあります。 名付け親の久松氏はフランスに住んでいたことがあり、フランス語のあいさつ「ボンジュール」の 「ボン」の響きにも似ているのでいい?ということで名付けたのだとか。